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開催趣旨

2024年は間違いなく、日本の月探査の歴史に深く刻まれる1年となるでしょう。

1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」が日本の探査機として初めて月面に降り立ちました。SLIMは、世界に先駆けて誤差100m以内の「高精度着陸」を実証した他、設計の想定を超え、極寒の月の夜を超える「越夜」に複数回成功しています。

3月には、東京大学を中心としたチームが提案した観測機器が、米国主導の国際宇宙探査計画「アルテミス計画」のアルテミスⅢ(2026年打上げ予定)において、宇宙飛行士によって月面に展開される最初の観測機器3つのうちの1つに選定されました。

そして4月、アメリカ航空宇宙局(NASA)と日本政府の間でアルテミス計画において、日本が有人与圧ローバ―を提供すること、および日本人宇宙飛行士2名分の月面着陸機会が提供されることが決まりました。日本は米国に次いで世界で2か国目の、月面有人着陸を果たす見込みです。

「国際宇宙探査シンポジウム2024」では、このように人類の月・火星探査に動きが世界的にいよいよ本格化している中で、日本が強力な国際的プレゼンスを発揮し、産学官が連携した「オールジャパン」の体制で持続的な探査活動の実現に向けて「躍動」していくための考え方について議論します。

そして4月、アメリカ航空宇宙局(NASA)と日本政府の間でアルテミス計画において、日本が有人与圧ローバ―を提供すること、および日本人宇宙飛行士2名分の月面着陸機会が提供されることが決まりました。日本は米国に次いで世界で2か国目の、月面有人着陸を果たす見込みです。

「国際宇宙探査シンポジウム2024」では、このように人類の月・火星探査に動きが世界的にいよいよ本格化している中で、日本が強力な国際的プレゼンスを発揮し、産学官が連携した「オールジャパン」の体制で持続的な探査活動の実現に向けて「躍動」していくための考え方について議論します。

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